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2018.10.18.Thu

年縞せっけん ご紹介

年縞せっけんご紹介です。
9月15日にオープンした福井にある福井県年縞博物館
博物館にあるカフェ 「cafe縞」 さんとのご縁からグッツとして作らせていただきました。



P_20181011_103942.jpg

年縞博物館? 年縞? 
はてさて?
聞きなれない方もいらっしゃるかと思います。
実際わたしも何度も聞きなおしてしまった・・

ということで ちょこっと年縞のことを。
(と思ったら思いのほか長くなってしまった。。。)


福井県にある三方五湖の一つ、
水月湖の底には年月をかけて積み重なったシマシマ模様の堆積物 「年縞(ねんこう)」があるそう。
その歳月 なんと7万年!

1年で積もる層は平均0.7㎜ 
堆積物の違いで、基本的には春~秋の暗い層で秋~冬には明るい層のセットになっているとのこと。
ほんとうにちりも積もれば! です。 

湖の底に静かにたまっていって7万年。
シマシマの層がそんなに長くきれいに残っているのは世界的にもとても貴重で
考古学や地質学で世界の貴重なものさしとしてもつかわれているそう。

積もったシマシマ?
ものさし?
むむむ?

なんだかまだピンとこない方も多いのでは。
もう少し詳しく。。。
私の幼いころまで話しがさかのぼっちゃうけれども。。。

年縞博物館のHPにも詳しく載っていているのでむしろそちらをみてもらえたら~ともおもいつつ)

○○○○○

さてさて。。。

私が子供のころ
「4万年前のナウマンゾウ」 
なんていう言葉をみると
なんで その時代ののものなかとわかるのかが不思議だったんです。

さらっと書いてあったりすると ナウマンゾウのことよりもむしろそのとほうもない数字に圧倒されていたんです。


動植物の化石がいつの時代のものかをなどを調べるのに 
炭素14というものがつかわれることがあります。

炭素14は、ほぼ一定の濃度で大気中の二酸化炭素に含まれていて、
生物の体にもほとんど同じ濃度で存在することが知られています。

動植物が呼吸をしたり、食事をしたりすることによってその体に炭素14はは取り込まれます。
もちろんナウマンゾウにもとりこまれていました。

そしてナウマンゾウが死ぬと、呼吸も食事をしなくなるので、炭素14は新しくその体内には入らなくなります。
体内にある炭素14はそれ以上増えなくなるのです。

炭素14は半減期(もともとあった量から半分になるまでの時間)もわかっているので
ナウマンゾウの体内にどのくらいの炭素14があるかで
いつ死んだナウマンゾウなのかがわかるということなんです。


「炭素14は、ほぼ一定の濃度で大気中の二酸化炭素に含まれている」 と 
一応はなっているのだけれども、

もうすこし正確にナウマンゾウが生きていたい時代の炭素14の量をどう調べる? 
となった時に使えるのが年縞。

シマシマを数えていけば
調べたい時代がわかり、
その時代の堆積物を調べると その時代の炭素14の量もかなり正確にわかるのです。
考古学や地質学で世界のさしになる所以。

すごーい!

もちろん炭素の量だけでなく
堆積物の中に含まれる木の葉や花粉で 植物のことや気候のことも。

膨大なデータ 宝物がつまっているんです。

年縞!
ロマン!

長くなったけれども。。。

本題。

そんな年縞に想いをはせて、
シマシマに作ったせっけんです。

スケールは違えども!?
年縞ができるのと同じように、下から順番に流し込んで作っていきました。

P_20181018_122811.jpg


7万年にちなんで7層にしてあります。
三方五湖のある地元若狭町の 米ぬかや桑の葉・スギナやどくだみ スギナ・アロエ、そしてウコンも 

裏説明 2



P_20180910_125813.jpg

福井県年縞博物館はもちろん
kakapo企画と 
そして神楽坂貞さんのところでも季節のおすすめとして販売しいますー!

★kakapo企画次回は11/30-12/3  (前後延長可能性あり) @北区artco

ぜひどこかにて~



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